公立高校 志願状況からわかること
本日(2月1日)は、公立高校の志願締切最終日となりました。
神奈川県のホームページに志願状況が発表されましたので、詳細はこちらでご確認できます。
志願締切時志願状況
今回は、近隣高校の志願状況を中心にお伝えしていきます。昨年の倍率も比較しながら、予想される志願変更の動きを、探ってみたいと思います。
目次
近隣高校の志願状況
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高校名 | 募集定員 | 志願者数 | 倍率 | 昨年 志願変更前 倍率 | 昨年 最終倍率 |
---|---|---|---|---|---|
厚木 | 358 | 476 | 1.33 | 1.38 | 1.32 |
厚木東 | 198 | 244 | 1.23 | 1.21 | 1.15 |
厚木北 | 238 | 255 | 1.07 | 1.04 | 1.04 |
厚木西 | 238 | 279 | 1.17 | 1.01 | 1.07 |
海老名 | 398 | 609 | 1.53 | 1.30 | 1.22 |
有馬 | 318 | 340 | 1.07 | 1.08 | 1.10 |
大和 | 278 | 433 | 1.56 | 1.48 | 1.39 |
座間 | 318 | 336 | 1.06 | 1.36 | 1.26 |
秦野 | 358 | 378 | 1.06 | 1.13 | 1.14 |
伊勢原 | 279 | 228 | 1.22 | 1.19 | 1.14 |
伊志田 | 308 | 302 | 0.98 | 1.09 | 1.15 |
厚木商業 | 158 | 182 | 1.15 | 1.17 | 1.11 |
厚木清南 | 230 | 262 | 1.14 | 1.16 | 1.08 |
海老名 志願者数600名超え 1.53倍!
上記の高校の中で高倍率は、海老名、大和です。
どちらも毎年人気のある高校ですが、海老名の志願者数が600名を超えるのは久しぶりです。
昨年度の志願変更の動きを見ますと、海老名は28名、大和は11名が志願変更をしています。
今年度は昨年より倍率も高いので、昨年以上に志願変更があると予測しています。
座間、伊志田 定員数増で低倍率か?
海老名、大和に対して、例年になく低倍率なのが、座間、伊志田です。
座間は毎年倍率は高いのですが、今年度は定員数が増えた影響が出たのかもしれません。
また、伊志田は定員割れの状況となりました。1クラス増に加えて、10月の進路希望調査で希望者が少なかったことが、結果に出てしまいました。
今後の予測する志願変更の動き
予測する志願変更の流れとしては、海老名から座間へ、厚木東から伊志田、有馬への動きに注目しています。
2月6日(月)~8日(水)の期間で、志願変更が行われます。
志願変更後の最終倍率は、2月8日(水)の夜に県のホームページ「記者発表」に掲載されます。
今回はこのへんで終わります。