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公立高校入試 進路希望調査結果

25日、神奈川県教育委員会は、県のホームページに「令和4年度 公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況」の集計結果を掲載しました。

10月20日を調査期日として神奈川県が実施した「公立中学校等卒業予定者の進路希望調査」とりまとめが公開されましたので、近隣高校の動向を中心に報告したいと思います。

近隣高校の暫定倍率(10月20日の倍率)は以下の通りです。

近隣高校の暫定倍率

スクロールできます
学校名希望者数募集定員暫定倍率
厚木4933581.38
厚木東3841981.94
厚木清南2782301.21
厚木北3032381.27
厚木西2862591.10
海老名7293981.83
有馬3123180.98
大和4662781.68
座間4583181.44
秦野3583581.00
伊志田2943180.92
伊勢原3602591.39
 ※令和4年10月20日現在の希望状況であり、公立高等学校入学志願状況ではありません。

こちらの資料は、あくまでも10月20日現在の希望状況ですので、当然ながら入学志願状況ではありません。今後の動向は流動的になりますが、海老名、大和、座間は、現時点での希望者が多く、例年通りの動きかと思います。

気になるのは、厚木東と伊志田です。両校は偏差値的にほぼ同じで、当塾では志望校選びでどちらにするか迷う生徒も少なくはありません。今年度の希望者を見ますと、現時点では対照的な状況が読み取れます。

厚木東は、令和6年(現中学2年生)から、厚木商業と統合され新しい高校に生まれ変わります。今年度は、従来の厚木東として募集する最後の年になります。

ちなみに厚木商業は、希望者数189、募集定員158、暫定倍率1.20です。両校の募集定員については、昨年と変わりませんが、例年以上に希望者が多い状況です。

それに対して、伊志田は、例年より希望者が少ないように思われます。今年度は、募集定員が1クラス増えましたので、その辺が影響しているのかもしれません。

また、現在、校舎の耐震工事が行われていますので、学校見学に行くとややイメージダウンの要素があります。耐震工事の完成は来年夏以降の予定です。

中学3年生は、三者面談が始まり、いよいよ内申点が確定します。志望校選びも大きく変わる時期ですので、本人の希望、親御さんの意見をじっくりお聞きして、的確なアドバイスを心がけていきます。

今週もありがとうございました。

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