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マークシート方式の落とし穴

今回は、公立高校入試の情報をお知らせします。

先日、神奈川県教育委員会のホームページに「マークシート方式による学力検査の実施について」中学3年生向けのリーフレットが掲載されました。

マークシート方式に関するリーフレット
 

神奈川県公立高等学校では、平成 29 年度から、共通選抜の学力検査において、「マークシート方式」を導入し、記号選択式問題と記述式問題との併用としました。

中学3年生が受検する令和5年度も同様に、「マークシート方式」による学力検査を実施します。昨年度は、数学の解答用紙で、数値をマークする形式の問題が新たに出題されました。マークシート方式の特徴やマーク欄の塗り方など、掲載していますので、よく読んでおきましょう。

それでは、数学の実際の解答例をみてみましょう!

例えば、2桁の数字を答える場合、十の位と一の位のそれぞれに数値をマークしたり、分数を答える場合、分母と分子のそれぞれに数値をマークしたりします。これは、何回か練習をしておかないと、本番でマークミスをする可能性がありますね。

マークシート方式の解答例

今やマークシート方式は、模擬試験、検定試験、学校の定期テストなど、解答用紙に数多く見られます。生徒さんもこの形式に慣れていますが、思わぬ落とし穴があります。それは、マーク漏れ、複数マーク、読み取りエラーなど、マークミスによる失点が後を絶たない点です。

まずは、このリーフレットをしっかり読んで、特徴や注意点を知ることが大事ですね。記号選択式問題の解答例、記述式問題の解答例、数値をマークする形式の問題の解答例、マークミスでよくある事例、は必見です。

学校でリーフレットが配布されると思いますが、早速、塾でも中学生全員に配布して、生徒さんと読み合わせしたいと思います。

なお、過去の学力検査問題の解答用紙は、こちらで確認できます。ご参考までに。

共通選抜における学力検査問題
 

今日はこのへんで終わります。

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