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手帳を活用した学習法の実践

高校生の定期テストも一部の高校を除いてほぼ一段落しました。吉報を待ちたいと思います。

さて、早くも中学3年生は期末テスト3週間前を迎えました。この時期は次から次へと定期テストが続きますので、我々も気が抜けない毎日です。

今回の期末テストは、中学3年生にとっては内申点に関わる大事なテストになります。今週は、テスト対策の時間割、その心構えを紙面にして、生徒さんに配布しました。

塾長鈴木

中学3年生と読みあわせをした「テスト対策の心構え」を紹介します!

まずは、いつものように「フォーサイト手帳」に、目標と決意、各科目の課題(提出物)や具体的内容、毎日の勉強時間のタイムテーブルを記入してもらいます。

テスト範囲表が配られたら隅々までよく読んで、課題(提出物)や学習のポイントは何か、いつまでに終わらせるのか、どれくらい時間が必要なのか、いつ勉強するのか、手帳で可視化するようにします。 

自分の行動は、準備と計画が大きく関わってきますので、目標を明確にすることが大切です。その目標を達成するには、何を準備すればよいのか、どのように計画を立てていくのか、しっかり自分の頭で考えることです。

例えば…

学校のワークは2周解いて、できなかった問題はもう1回解く

内申点が上がりそうな副教科のノートまとめをして覚える

1日のスキマ時間を利用して、英単語や漢字を覚えるなど

塾生が実際に使っている手帳

そして、手帳にスケジュールを書き込んだら、あとは行動に移して実行あるのみ。より効果的な振り返りができるように次のような順番で確認していきます。

  • 毎日の勉強を内容を具体的に決めて、手帳(ノート)に計画を書き出す。
  • 手帳を見て、今日1日の勉強をやり通す。その時は時間を守ること。
  • 予定通りに進んだのか、手帳に達成できたことをチェックする。
  • 予定通りにいかなかったら、その原因を考えて、修正していく。

これは、Plan →Do →Check →Action を繰り返す「PDCAサイクル勉強法」というやり方です。

この3週間の取り組みが、受験期に大きく影響していきますね。子どもたちの成長を見守りたいと思います。 

今回はこのへんで終わります。

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