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大学に推薦で合格するには

先週は中学校の中間テスト対策に奔走していました。そんな中、うれしいニュースがありましたので、この場を借りてご報告します。高校3年生の塾生の進路が決まりました!「えっ?もう進路が決まったの?」と驚かれる方もいらっしゃるかと思います。

ご存じの方も多いかと思いますが、9月は学校推薦型選抜(大学指定校推薦)の推薦枠が決まる時期です。また、総合型選抜(従来のAO入試)も大学によって8月から段階的に始まり、早々に合否が決定していきます。

正式な合格通知は11月以降になりますが、この時期に推薦枠が決まれば合格確約となります。そして、塾通いも晴れて卒塾となるわけです。今や大学入試は入学者の半数が推薦経由です。新年を待たずに合格を決める「年内入試」が主流となりつつありますね。

それでは、大学に推薦で合格するにはどうしたらよいのでしょうか?結論から申し上げますと、高校3年間の成績(内申)をしっかりとることです。特に高校1年生の成績が大きなカギをにぎります

学校推薦型選抜は、高1の後期(3学期)、高2の後期(3学期)、高3の前期(1学期)の成績の評定平均が資料になります。

つまり、高校1年生から好成績を維持できれば、希望の大学に推薦で合格する可能性が広がるのです。高校入学してからの過ごし方がとても大事になりますね。

今回進路が決まった塾生の1人は、評定平均4.91、ほぼオール5でした。中学校から高校に継続した塾生でしたが、高1から塾に通って勉強のリズムを崩すことなく、好成績を維持してきました。

「高校1年生の成績が、高校3年間の成績を決める!」今まで数々の高校生を見てきましたが、この言葉は例外なく真実であると思っています。高校入学が決まると、ひとまず塾から離れる方が多いですが、高校1年生から塾に通って学習環境を整えることが、大学進学の近道になる可能性が十分あるのです。

現在、学校推薦型選抜、総合型選抜を行う大学は過去最大になっています。その分、大学一般入試はかなり狭き門になりますので、高校受験の先を見据えて、進路を考えていく必要があります。大学受験も新しい時代を迎えていますね。

さあ、次は高校生の定期テスト対策です。対面指導とオンライン勉強会をうまく活用して、勉強量を増やしていきたいと思います。

今日はこのへんで終わります。

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