2025年度公立高校入試 入試問題の分析と対策 社会編

公立高校入試問題の対策 社会編

猛暑続きの夏休みが終わり、いよいよ2学期のスタートです。中3の受験生にとっては、2学期内申点の確定、高校受験対策など、進路を決める大事な時期を迎えます。志望校で迷っている生徒さんは、まずは、学校説明会や文化祭などにぜひ足を運んでみてください。

さて、今週から「公立高校入試問題の分析と対策」について掲載していきます。各教科の平均点の推移、合格者の得点分布、問題内容の分析、配点と正答率の特徴、今後の対策とポイントなど、各教科の特徴をお伝えします。
今回は、2025年度入試「社会の分析と対策」です。

目次

2025年度公立入試 社会の分析と対策

社会 合格者平均点の推移

2021年2022年2023年2024年2025年
72.6点(1)62.4点(1)58.4点(2)54.8点(4)57.9点(2)
県教委が発表した合格者の平均点。( )内の数字は5教科で平均点が高い順位。

社会 合格者の得点分布

2025_平均点社会
県教委ホームページの資料より掲載

2022年度から年々平均点が下がり、今年度は少し上昇しましたが50点半ばで推移しています。得点分布を見ると、英語や理科と同じように得点に散らばりが見られ、31点~90点のどの区間にも幅広く点在しています。5教科の中では、得意、不得意がはっきり出る教科と言えます。

社会 問題内容の分析

スクロールできます
設問出題内容設問数配点受検者平均点受検者得点率(%)
問1世界の地理5147.9356.61
問2日本の地理5159.4162.76
問3江戸時代までの歴史5157.9352.84
問4明治時代以降の歴史5147.2651.84
問5経済5158.6257.48
問6政治、現代社会、国際社会5147.9957.09
問7地理、歴史、公民の融合4138.2763.62
県教委が発表した「入学者選抜学力検査の結果」より作成

昨年度と同じく大設問は7題の構成、小設問数は34題です。各分野の配点は、地理が30.5点、歴史が35.5点、公民が34点でした。2022年度からすべての出題がマークシート解答形式になりましたが、単純に用語を問う問題は少なく、複数の資料や文章を読解して情報を処理する問題が増えています

社会 配点と正答率の特徴

地理30.5点、歴史35.5点、公民34点の配点!
・地理と歴史で66点、最近は公民(経済・国際)の配点が増加
・選択肢は4択が中心、6択が9問、8択が3問

語句の組み合わせ問題の正答率が低い!
・全問が番号選択だが、34問中22問が組み合わせ問題
・正答率70%以上は7問、40%以下は4問のみ

社会 今後の対策とポイント

・出題の70%近くが地理と歴史。基礎知識を早めに固めること。

・正答率が低い組み合わせ問題は、消去法を使って慎重に選ぶ。


・過去問を解いて、複数の資料や情報を読み取る問題に慣れる。

塾長鈴木

社会は得意、不得意がはっきり出る教科ですが、公民分野は最近学んだ内容なので得点源になる可能性が大きいです。苦手な人は公民の問題集を何度も解き直して、基礎知識を身につけることが大切ですね。

公立高校入試問題の対策 社会編

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次