小学生 夏期講習のポイント!小4・小5・小6の個別指導 専任講師が一人ひとり丁寧に指導
今回は、小学生の夏期講習について、国語と算数の授業内容とポイントを紹介します。対象学年は、小4・小5・小6になります。当塾では、専任講師1名が、2~4名の生徒さんを指導します。完全個別指導で効率よく指導するため、3学年に限らせていただいています。
低学年(小1~小3)のお子さんには、絶対暗算力を鍛えるそろばん塾ピコ、生きた英語が身に付くベネッセの英語教室ビースタジオをおすすめしています。無料体験授業は随時実施していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
算数の授業について
はじめに算数の授業について。まずは、学校の授業がどこまで理解しているかをチェックします。既習単元の理解が不十分ですと、わからなくなるきっかけになります。
例えば、4年生のわり算の筆算は、たてる数字がなかなか思いつかないお子さんも多いです。たてる数字がわかりませんと、2学期で学ぶ、2けたの数でわる筆算は当然わからなくなります。
また、6年生ですと、学校では学期の終盤に入り、分数のわり算や比とその利用を急ぎ足で進んでいます。お子さんがどこまで理解できているか、確認する必要があります。
授業の最初の10分は、考える力を伸ばす問題集で頭のトレーニングします。こちらの問題集は、パズルやクイズのような問題が多いので、生徒さんには好評です。思考力、判断力、表現力を育てるのに、秀逸な問題集です。
その後は、教科書に準拠したワークを使って、理解度を総点検します。まずは、単元ごとに小テストを行い、つまずきポイントをチェック。次に、定着が不十分な単元は、重点的に反復練習。さらに、間違えた問題は、宿題にしてもう一度繰り返し解いてもらいます。
単元小テスト⇒苦手単元の重点練習⇒間違えた問題を宿題、このようなサイクル学習が効果的ですね。
国語の授業について
次に国語の授業について。最近は、読解力や文章力に乏しいお子さんが増えています。それは、語彙が少ない、言葉の意味を理解していないのが、主な原因です。
幼少から絵本や本好きなお子さんは、本から語彙(言葉)をどんどん吸収していきます。しかし、その語彙を日常生活の中で自分で表現してみないと、本当の理解に繋がらないことがあります。
また、語彙が少ないお子さんは、難しい文章を読んでもスッと頭に入ってきません。読解力を身につけるには、子どもたちが興味や関心を持ちやすい題材を厳選する必要があります。
授業では、理科や社会をテーマにした「おもしろい題材」の文章にたくさん触れてもらいます。そして、問いに対する答えがどこに書いているのか、文章に線を引いたり、印をつけたりしながら、読解のポイントをつかんでもらいます。
また、語彙力を高めるため、小学生のうちに身につけたい語彙(言葉)を、毎回5つほど用意しています。わからない言葉の意味は自分で辞書を引かせ、その言葉を使って短文を作ります。最初はうまく書けない生徒さんも、訓練すれば見違えるように上達していきます。
国語力を高めれば、全ての科目の成績を上げることができると考えています。まずは語彙を増やすところからはじめましょう!
以上です。
ただ今、夏期講習受付中です!現在、空きコマが少なくなってきましたので、詳細はお気軽にお問い合わせください。お急ぎの方は、お電話でお願いいたします。
次回は、中学生、高校生の夏期講習のポイントをお伝えします。
今日はこのへんで終わります。