睡眠時間はどれくらいですか?昼寝のポイントや快眠のコツとは

先週は「生活リズム」について書きましたが、今回は「睡眠」です。睡眠は、子どもの心と体の調子をよく保つのにとても重要です。お子さまの睡眠時間は平均どれくらいでしょうか。
最近、日本の子どもの多くが遅寝早起きの生活になって、十分な睡眠を確保できていないという意見がありますが、理想の睡眠時間は、小学生は9~12時間、中学生、高校生は7~9時間は言われています。
睡眠時間には個人差があるので、自分が睡眠不足かどうかを判断する3つの目安を紹介します。チェックしてみましょう!
目次
睡眠不足かどうかの3つの目安
- 午前中に、あくびが出るなど眠気を感じる。
- 休日に、いつも起きる時間より2~3時間寝坊する。
- ねむるときに5秒ほどで寝ついてしまう。
こんな時には、眠気を感じたら、昼寝でもいいので、とにかく寝ること。そして10分でも15分でも早寝をして睡眠時間を伸ばした方が良いですね。
「睡眠」に関しては、以前に投稿したものがありましたので、昼寝のポイントや快眠のコツを紹介しておきます。ぜひ参考にしてみてください。
昼寝するときのポイント
- 横になるのはNG。机に伏せるか座ったままで。
- 時間は10~15分程度
- 昼から午後3時までに
- 部屋を暗くしない
- 長く寝てしまいそうなときは、寝る前にカフェイン(お茶やコーヒー)を取っておく。
20分を超えて深い眠りに突入すると、脳や体がオフモードになってしまい、すっきり起きられないし、疲れを感じることにもなるとのこと。昼寝はあくまでも頭をスッキリさせる眠り。短時間で済ませることですね。
学校でどうしても眠い時は、休み時間や昼休みに10分ほど昼寝するとすっきりします。授業中はダメ❌ですよ。頑張って目を開けててくださいね 笑
快眠のコツ
- 眠る1時間前には間接照明を使い部屋を暗くする。スマホも見ない。
- 就寝1時間前には、ぬるめのお湯につかってリラックス。直前はNG。
- 単調な音で興奮を静める(波の音、川のせせらぎ、雨音など)。
- 気持ちを静める効果がある香りをかぐ(ラベンダーやヒノキ)
- 寝室の温度は26度以下、湿度は50~60%に。空調で調整する。
LEDディスプレーから放たれる「ブルーライト」は、脳を興奮させ、体内時計を狂わせるそうです。寝る前のスマホやパソコンの使用は、眠りには大敵ですね。睡眠の質を上げるきっかけになれば幸いです。
今日はこの辺で終わります。