中学生必見!期末テストで成績アップする5つのコツ
新学年が始まってから早1か月、学校の授業もだいぶ進んだかと思います。中学生はいよいよ来月6月には1学期の期末テストを迎えます!
そこで、パスカル進学ゼミでは先週から「定期テストの勉強法」を生徒さんに配布して、テスト勉強の心構えについて話をしました。
今回は、生徒さん向けに「期末テストで成績アップする5つのコツ」をお伝えしたいと思います。特に中学1年生は、中学に入学して初めての定期テストを経験しますね。ぜひ参考にしてみてください。
1.テスト勉強は早めに取りかかる!
当たり前のことかもしれませんが、これが一番大事です。テスト勉強の成功は、準備と計画で9割は決まると言っても過言ではありません。まずは、テスト範囲になる単元を確認しましょう。学校のワーク(問題集)などは、塾や学校で習った単元から早めに取りかかることがポイントです。
テスト範囲表はだいたいテスト2週間前に配られます。配られてからでは遅いので、今のうちに学校のワークを進めておきましょう!
2.学校のワークは何度も繰り返す!
主要5教科は副教材として学校のワークが配られていることが多いです。こちらは学校専用の教材で、定期テストでは、このワークから類題が数多く出題されます。ワークを攻略することが得点をとる近道です。そこで、生徒さんには「3段階チェック法」という解き方をおすすめしています。
- 1周目 ×(間違えたところ)の問題にチェック入れる
- 2周目 ×を○にする練習。また×だったら解答解説を読んでやり直す
- 3周目 2周目で×だったところをもう一度やり直す
特に2周目の練習が一番大事ですね。×問題にしっかり取り組みましょう!
3.答え合わせはこまめにやる!
よく答え合わせをまとめてやる生徒さんがいます。まとめてやりますと、やり直しがとても面倒で、雑になることが多いです。ワークを1ページ解いたらすぐに答え合わせをして、×の解き直しをすることが大事です。学校の先生から「間違えは赤ペンで解答を書く」と言われるようですが、答え写しが目的にならないように注意しましょう。
問題を解いたら、こまめに答え合わせして間違えなおしをする方が効率的ですよ。
4.ワークの進捗は締切を決める!
進捗とは進み具合のことです。ワークがどこまで進んでいるのか、常に点検する必要があります。範囲表が配られる前から早めに取り組んで、10日前までに1周目を完了するが理想的です。時間がかかりそうな教科は早めに取りかかることですね。2周目、3周目の締切日をしっかり決めておきましょう。
- 1回目点検 テスト2週間前 範囲表を見て進み具合をチェック
- 2回目点検 テスト10日前 1周目完了
- 3回目点検 テスト5日前 2周目完了
範囲表が配られる前に時間がかかりそうな教科から取りかかりましょう!
5.間違いをしっかり分析する!
間違えの種類には、単純ミス、知識不足、理解不足の3つに分かれます。単純ミスはいわゆるケアレスミスで、すぐに修正可能です。知識不足は、暗記教科に多いので、まずは学校の教科書などで調べることです。暗記するときは音読すると早く覚えられます。理解不足は、数学や理科に多いので、解答解説を読んでもわからないときは、先生に質問しましょう。
なぜ間違えたのか、3つの理由のうちどれですか?理由をしっかり考えましょう!
次回の記事では、1学期のテスト範囲に沿って、各教科の勉強法を詳しく解説していきます。ぜひぜひ参考にしてみてください!
今日はこのへんで終わります。