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1.01と0.99の法則とは

2学期も今週で終わりですね。いよいよ来週から冬期講習が始まります。

先週、中3全県模試の結果を返却しました。2学期の内申点が確定し、より現実的な合格判定になってきました。さて、模試の出来栄えはどうだったのでしょうか?

前回の模試より全体的に難しかったようです。点数が下がってかなり凹んでいる生徒もいました…

とは言っても受験勉強はまだ始まったばかり。そう簡単に点数が上がるものではありません。まだまだ自信が持てない生徒も多いことでしょう。

そこで、今回は、受験生向けに、「1.01と0.99の法則」という話をしたいと思います。

さて、1.01と0.99という数字、どちらも1に限りなく近い数字です。ではこの2つをそれぞれ365乗してみると、いくつになると思いますか。

1.01の365乗→37.8

0.99の365乗→0.03

なんと365乗するとこんなにも差が開きます。365乗というのは1年間=365日を意味しています。

つまり、最初はほんの小さな差でも、気づいたらとてつもない差になっているということです。毎日、少しでも、コツコツ努力すれば、最終的に大きな成果をもたらし、逆に毎日少しだけサボっていると、最終的にほとんど残らなくなる。

今、高校合格のために受験勉強をしていると思います。しかし、高校合格だけがゴールではありません。高校生になった4か月後、自分がどれだけ成長しているのか、自分に自信を持てるようになるのか、まさに今、日々の努力が問われているのです。

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」

という名言を残したのは、あのイチロー選手。「継続」は夢を叶える唯一の方法なのです。

今日はこのへんで終わります。

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