英検の情報はこちら!ボタン

中間テスト結果 明暗を分ける

中学校の中間テスト結果が続々と返ってきました。当塾では、ほとんどの中学校で中間テストを実施しているのですが、最近は、同じ市内の中学校でも中間テストを実施しなかったり、時間を短縮して実施したりするなど、中学校の裁量に任せる傾向がありますね。

さて、今週はテスト明けの授業が再開しました。開口一番「先生、前回より上がったよ!!」と笑顔で話しかける生徒もいれば、私の顔を見るなり、ため息をつきながら素通りする生徒もいました。汗

今回の中間テストは、中学校や学年によって明暗を分ける結果となりました。特に中学1年生は、2学期は1学期に比べると平均点がガクンと下がる傾向があります。

現在、生徒さんと面談をして答案分析をしています。まだ中学校の平均点などの詳細は分かりませんが、現時点の塾生の結果分析をお伝えしたいと思います。

◆5科目合計平均点(1学期比)


中学1年生 全体的にダウン
中学2年生 ややアップ
中学3年生 ややアップ

具体的な数字は出しませんが、実際は、科目によって、生徒さんによって、点数のアップダウンはかなりあります。ですが、1学期と比べますと、5科合計平均点は、中学1年生は全体的にダウン、2年生、3年生はややアップする結果となりました。

各学年のテスト分析

中学1年生
・1学期同様に理科よりも社会の点数が低い。社会の勉強法がまだつかめていない。
・数学は夏期講習で計算力が身についてきた。80点以上の生徒も増えている。
・英語は全体的に大幅ダウン。1学期に比べると難しい。文法内容(一般動詞・be動詞の区別)が増えてやや混乱。リスニング、単語、英作文、長文読解など、総合的な問題演習に慣れていない。

中学2年生
・国語はややダウン。苦手な文法問題(用言の活用)、記述式問題が多く出題されていた。
・数学、理科、社会は中学校によって大幅アップ。ワークの繰り返し学習が定着してきた。
・英語はダウン。リスニング問題、英作文の配点が大きい。

中学3年生
・中学校によって難度がまちまちだが、全体的に1学期の好成績をキープ。
・理科、社会は点数アップ。毎週のテストタイムの成果が結果に出てきている。
・英語、数学は生徒によって点数差が出始めている。特に英語は、長文問題、英作文の攻略が課題。

当たり前のことですが、テストの点数を見ただけでは、次に生かすことはできません。実際の問題と答案を分析することで、一人一人の課題が見えてきます。そして、それを生徒さんにしっかり伝えること、気付きを与えることが我々の使命だと考えています。

現在、高校生は毎週のように定期テストが続いています。さらに、中学3年生は4週間後、中学1年生、2年生は6週間後に期末テストを迎えます。怒涛のテスト対策が続いていきますが、準備と計画をもう一度練り直して、この2か月間を乗り切りたいと思います。

次回は中間テスト結果をお届けします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次